NEWS

2003年10月の記事

[1.IT講習] [2.スタッフ研修] [3.福祉機器展] [4.実務者講座]

1. 〜〜 相模原市総合学習センター主催 視覚障害者向けIT(パソコン)講習会 〜〜

 相模原市では、10月に視覚障害者の方々へパソコン操作の体験講座を全四日間にわたり開催いたします。
 障害者や高齢者を対象に、パソコンボランティアで活発な活動を続けている「パラボラ相模原」(神奈川県相模原市)が、この講習会を全面的にサポートします。

実施要項

1.研修名
 「視覚障害者向けIT(パソコン)講習会」

2.日程   
 全四日間
 (1) 10月5日(日曜日)、 (2) 10月19日(日曜日)
 (3) 10月29日(水曜日)、 (4) 11月12日(水曜日)
 いずれも、13時から16時まで
 ※都合の良い1日ないし複数日参加。申し込み時ご相談下さい。

3.会場
 相模原市立総合学習センタ−会議室
 〒229-0039 相模原市中央3-12-10
 (市民会館前バス停下車)

4.対象者、参加費
 対象者: 視覚障害(弱視含む)のある15歳以上のかた
 参加費: 無料

5.募集申し込み
 電話で相模原市立総合学習センター 042-754-2577 へ、お問合せ下さい。
 また、下記電話でも申込受付いたします。
   090-1990-4036 担当 松本、  070-5556-2394 担当 森田

   (講習会のイメージ)
講習イメージ
6.講習実施体制
 メイン講師は1名、サポート10名の体制で受講者とサポーターのマンツーマンで行い,テキスト,講師,サポートはパソコンボランティア「パラボラ相模原」が対応します。

 ※講習で体験された後に継続してパソコン操作を修得されたい方は、パラボラ相模原が市内三地域で毎週開催しているパソコン教室に参加して学習を継続することをおすすめいたします。


視覚障害者向けIT講習会 第1回 10月5日(日)の報告

今回の講習のやり方に新しい試みが有り、細かく報告を残したく長文にはなりますがまとめて見ました、今回は受講生も多く、又サポーター側も視覚障害の人が担当するなど、視覚のかたでもパソコンについての希望が持てる環境に思えた講習であったと感じております。サポーターの方々もご苦労様でした。

講師 白岩先生、 受講者 7名

[ 講習会内容 ]

(1)挨拶、自己紹介 学習センター代表、講師、受講生、サポーター、の順に行われる。
(2)パソコンで何ができるか、白岩先生のテキストに沿って説明され視覚障害ではあっても音声で晴眼者と変らないパソコン操作ができること、インターネットの発展で、情報の取入れが簡単になった。最近は家電などの中にパソコンが取り入れられてきている、障害を苦にせずに広い心をもって頑張ってほしいとお言葉。
(3)キーボード体験 (キーボードガイド)キーボードの位置と音声で示す場所の説明と実際に触って貰う
(4)文字入力(マイエッデット)から文字入力、名前、文章入力短文をサポーターの協力を得て体験
(5)マイエッデットによる読み上げの体験、キー操作で読む止める、飛ばす、弱視の対策拡大手順等を体験する。
(6)インターネットの体験、MMメール、新聞記事を読むネットニュ−スリーダーの体験
(7)白岩先生がパソコンの世界を広げるために辞書を引く、インターネット検索で駅名、交通機関の検索などを紹介。
(8)エクセル、など

「視覚障害者のためのIT講習会テキストの内容」
●視覚障害者とパソコン
 ・視覚障害者がパソコンで何ができるか
 ・視覚障害者がパソコンを使うときどんなソフトが必要か
●パソコン導入手引き
 ・ノートパソコンとデスクットプの違い
 ・トラブル、サポートに対応してくれるお店は
 ・パラボラ相模原のサポーターに相談する
 ・相模原福祉事務所への申請方法と補助の範囲
 ・障害者本人と健常者と共有時の問題点

「サポーターと受講生の構成」
3人の視覚障害者サポーターと健常者サポーターが協力して受講者をサポートする体制と、晴眼者サポーターが視覚受講者をサポートする組み合わせを採用した。

終了時に受講生の感想などを聞く、(森田代表の挨拶と質問)

Iさん: 携帯でメールはやっている、パソコンでは未経験ですがやってみたい。講習の情報を知ったのはみんないい人。
Hさん: 目が悪くなって、見えなくなってから始めるのは心配の為になにかしたい。10年前に視覚障害の人から葉書を貰って不思議に思っていた。この体験で理解できた。講習の情報は公民館で知った。
Sさん: はじめてのパソコンは有意義で役に立つものだと思った、講習の情報は知人の紹介。
Eさん: パソコンの操作など今まで考えていた事から、今日知ったことで大変勉強になりました、色々な方法があるのだと判り勉強になりました。
IHさん: 今日の先生の話を聞いて別の世界が広がったと思う、パソコンも使えそうに思う。
SGさん: 新聞を始めて読んだ、講習会などもう一歩先に進むのに教室は平日で、土日があれば通いたい。講習会の情報は点字毎日で知った。(今回点字毎日にも講習会の広報を行った)

以上、受講者の皆さんの感想と、どのようにこの講習会を知ったかをあげました。

総合学習センターの加藤副主幹からの感想でIT講習会をこの3年健常者で経験しているが、視覚障害を持たれているIT講習会で、こんなにスムーズに受講者が喜んでくれた講習はなく、良かったとの感想を述べてくれました。

今回の講習は短い時間にパソコンを理解してもらうために白岩先生が工夫された成果と1日の時間内で講習に出てパソコンでできる事柄を知り、体験した事に好感が持たれたと思います。

白岩先生ありがとう御座いました。サポーターの皆さんお疲れ様でした。皆さんの協力でパソコンに向かう視覚障害者の人が増えます事を願いまして、あと3日の講習も成功裡に終れますよう頑張りましょう。

(報告 あじさい教室 荒井)
トップへ戻る


2. === 「paraboraスタッフ研修旅行」 ===
富士山をバックに全員
パラボラ発足以来はじめての一泊研修旅行を10月12日〜13日に行いました。

参加者: パラボラ相模原スタッフ 15名

民宿到着後、午後2時から開始した研修ミーティングでは、
当面の行事予定(サポセン一周年イベント、IT講習会、福祉機器展)等の詳細の話し合いを行いました。
第二部として、フリートーク=パラボラの夢を語り合いました。パソボラへの情熱を真剣に話し出すと止まらず、睡魔の為ストップになったのが午前2時! 12時間にわたる有意義なミーティングとなりました。
これを契機としてスタッフの相互意見の交換や固い結束が、利用者への質の高いサポート、そしてパラボラ相模原今後の発展へつながって行くことになるでしょう。

トップへ戻る


3. 〜〜 福祉機器展の見学報告 〜〜 (2003/10/15)

河口湖の研修旅行の話し合いにも出たビッグサイトの福祉機器展に行ってきました。
参加者: 5名です。
ドライバーをはじめ行いが良いので天候に恵まれました。湾岸道路で横浜のベイブリッチを通り東京に向かいました。
会場は広く、6グループに分かれていました。
私達はコンピュータ関連のところを見ました。
家の中にある電化製品を中心としたものをコンピュータで制御する装置を始め、入浴を介助するときに使う設備など数多くありました。
私達が注目したのは言葉が不自由な人が使うトーキングエードでした。障害者が専用のキーボードを使って相手の人と会話できます。今までの機能の他にメールが出来る機能がついたということです。これが発達すれば視力障害者を含めた幅広い人が利用できると思います。それは持ち運びの出来る携帯用でしたが、キーボードを大きくした物もありました。
その他に視力障害者のための外出先でのコンピュータを使っての誘導装置、パソコンの点字プリンターがありました。
毎年いい物が増えているようですが、物の値段が付いていないことからみても高い物がほとんどでした。もう少し数を多く作り値段をさげるとか、開発の費用の一部を行政で補助する必要があると感じました。

(報告 あじさい教室 早田)

トップへ戻る

4. 〜〜 「市民活動実務者講座・ITパソコン講座」 〜〜 (2003/10/17)

10月17日、市民サポートセンターから委託された「市民活動実務者講座・ITパソコン講座」の第一回目を終了しました。以下は、講座のレポートです。

講座名「専門家による市民活動実務講座・ITパソコン講座」
主催:市民サポートセンター
第一回目の講座:メールとインターネット
受講者:9名
講師:パラボラ相模原・森田代表、 サポーター:パラボラ相模原の皆さん10名

この講座は、パラボラがはじめて一般市民を対象に行なうIT講習会です。
これまで障害者向け講習会は何回か実施しておりますが、今回の講座は、市民サポートセンターが市民活動の実務者向けに一般公募した方々を対象にした講習で、教室でサポーターをやっている森田代表が講師をつとめ、云って見ればパラボラの実力が試される意味深い講習会でした。

講習に使用したパソコンは、パラボラの教室のWinXP、office2002対応の10台を集め、インターネット環境に設定し、個々にメールアカウントを設定しました。また、講師のパソコン画面をプロジェクターでスクリーンに投影して受講者にもわかるようにしました。

実務講座アンケート(パソコン講座 10/17)
質問1.本日の講座のご感想をお聞かせ下さい。
 @非常に解り易かった。
 A暮らしとパソコン、役に立ちそうです。
 B分かりやすく教えていただき、とても楽しかったです。
 C大変良くレクチャーしていただきました。
 D大変わかりやすく、楽しい学習でした。
 E大変良かった。
 F今日はありがとうございます。とても、わかりやすく良かったです。
 Gわかりやすくて、よかったです。次回楽しみです。
 H全くのはじめてでしたが、ご親切に教えていただき、ありがとうございました。これを機会にインターネットを検索して、大いに  楽しませていただこうと思います。
質問2.今後、パソコン講座としてどのような講座内容を希望されますか?
 @デジカメに関する使い方
 A年賀状の作り方
 B教えてもらった内容のレベルアップを希望します。
 C初級以外に中級クラスも希望します。
 D現在、市を中心にパソコン講座は全くの初級コースが多いのですが、少し上級(中級)コースを企画して下さい。
 Eこれから、又考えて申し込みます。
 F少しづつ、レベルアップできるような講座も!

結果は、受講生の皆さんのアンケートを参照していただけると分かるように、参加者全員が良かったと答えており、これを契機に更なる技術アップの教育を望む声もありました。

講師をやったのは初めてと言ってる森田さんですが、熱くてユーモアたっぷりの弁舌がぐいぐいと受講者をひきつけていました。また、サポーターの皆さんのサポートぶりも堂々たるもので、マンツーマンのサポートは他の講習会ではまねの出来ないパラボラの大きなサービスで、これだけでも売りになりますね。何にしても講師とサポーターのチームワークが際立って印象的でした。

次回は、10月24日(金) 午後1時半から4時
市民サポートセンターで、木下講師が「ワードによる文書作成講座」を行います。

(報告 プロジェクト担当 長谷川)
元のページへ戻る


Copyright (C) 2000-2003 The Volunteer Group PARABORA SAGAMIHARA
All Rights Reserved